本当に”じぶんらしさ”を発揮できたとき、子どもは大人の想像をはるかに超えてキラキラと輝きだします。 大人が決めつけるのではなく、子ども一人ひとりの「意志」と「時間」を尊重することで育む真の「自立」。 有明わかば保育園では、ハンガリーのマイバ方式を取り入れ、まるで家庭にいるような安心感に包まれた環境の中で、 子どもたちの健やかな成長を見守ります。
だから、子どもが“じぶんらしさ”をしっかりと受け止めてもらっていると感じ、情緒が安定します。 子どもは自分が大切にされていると感じた時、人を大切にする心が芽生えます。
トイレや食事など一斉に行動させるのではなく、一人ひとりのペースを大事にした生活リズムをつくることで、 その子の真の“自立”を育んでいます。
子どもたちは遊びの中でいろいろなことを学び、心身共に発達します。「じぶん」で選ぶことで、より意欲的に想像力を働かせながら遊びます。 室内には厳選した遊具を常に選べるよう置いています。また、心と体の発達によいとされるわらべうたも取り入れています。 もちろん戸外でも思い切り体を動かして遊びます。
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わらべうた
有明わかば保育園では、「わらべうた」を大切にしています。手足を使い、人と触れ合い遊びながら 歌うわらべうたは、心と体の発達にとても良いといわれています。
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課業
課業は「環境認識」「数」「描画」など、月ごとにテーマを変え、子どもたちの体験や経験を整理していくことで遊びを豊かにし探究心へとつなげていきます。
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毎日体操
歩き、走り、体操練習、遊びがあります。新しい運動を紹介し、練習し、道具の使い方も知らせます。毎日、繰り返すことで体の動きが正確で秩序あるものになります。
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おもちゃへのこだわり
マイバ方式の基本玩具(人形、車、ボール、積木、容器、布、絵本)など、子どもの年齢や発達に考慮したおもちゃを厳選しています。
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手作りおもちゃ
知っている人が作ってくれたものへの親しみや温かみに触れることで心も豊かにします。 また、子どもたちの発達に合わせ既製品ではない工夫をできるのも手作りおもちゃを作っている理由の一つです。職員が心を込め手作りしています。
有明わかば保育園は、白石平野と有明海を見下ろす高台に位置し周囲はそこで安全に遊び・学べる環境がよく整っています。 四季折々移り変わる風景や地域の人たちとのふれあいは、子どもたちの心を豊かにしてくれます。園内だけではなく地域が子どもたちの育ちの場となっています。
- 春は桜並木やたくさんの花々に彩られた道を散歩。
- 秋は歴史ある神社や山林が紅葉やどんぐり拾いのとっておきのスポット。
- 色々なものと出会い、興味や好奇心が芽生え、遊びや学びに繋がっていきます。(木の実を使った染色の様子)
- 園で育てる花や野菜の苗は自分たちで買いに行きます。
発達への配慮
食事の形態や毎日使う食器やスプーンも発達に合わせることで、正しい姿勢でテンポよく食べることができます。 「自分で食べれる」という達成感が、より意欲的な食事にしてくれます。
食への関心を育む活動
園庭の果樹や旬の野菜を育てる。収穫した大豆を使って、味噌づくりや豆腐作りへ展開する。 掛かる手間暇を知り、感謝の気持ちへと繋がるような食育計画を立てています。 出汁や五味体験など生活に根付いた取組みも行っています。
おやつへのこだわり
おやつも大切な食事の一部。毎日、愛情を込めて手作りしています。 (特産のお米を沢山食べる子に育ってほしいという思いを込めて、毎週火曜は“おにぎりの日”にしています。)